令和4年度(2022)春期 「染付-九谷の藍-」 令和4年4月13日(水)~7月4日(月) 「染付」とは、「呉須」と呼ばれる絵の具を用いる陶磁器の絵付け技法です。 「釉薬」の下に絵付けをする「下絵付け」の一種で、紺から藍に発色し、「九谷五彩」のような「上絵付け」とは異なる技術をデザイン感覚が要求されます。 粘土及び呉須や釉薬の成分、焼成中の窯の内部での炎の動きや酸素と炭素のバランス等の知識も必要です。この技法に果敢に挑んだ九谷の陶工達。今回はその情熱が青く焼結した作品をご紹介します。 九谷原舎芭蕉図小鉢 作見窯染付獅子図花生 九谷本窯陶胎染付魚図鉢 初代須田菁華藍古九谷写 四方皿 二代濱坂楓塘染付烏図大皿 « 次の企画展へ 前の企画展へ »